Touchdown! TJ
ニューヨークシャークスで活躍中の日本人女子プロフットボーラー、谷田純子のブログ。 このブログは在NY邦人向けフリーペーパーを発行するアメ★ドリにより運営されています。www.amedori.net
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プレイオフ第2戦
<プレイオフ第2戦>

 23日、スタテン島のホームフィールドでプレイオフ第2戦が行われました。1週間前まで対戦相手がわからず、ミーティングでは対戦する可能戦のある両チームが戦っている試合を見ましたが、予想ではアトランタだったので、オフェンス、ディフェンスともアトランタのスカウティングをしていました。

スカウティングというのは、対戦相手の戦い方を研究することを言います。オフェンスなら、相手ディフェンスがどういった守り方をするからどういうプレーが有効かとか、どのポジションの選手がちょっと劣っているからそこを攻めようとかという作戦を考えます。予想通り、ジャクソンビルに26対12で勝ったアトランタが対戦相手でした。

話によると、アトランタは去年の9月からキャンプを開始したらしく、3月からキャンプを始めたシャークスとは約6ヶ月も長く練習をしています。試合のビデオを見ても、個々の運動能力が高く、さらによくコーティングされている印象だったので、試合前から厳しい試合になると思っていました。

 夜7時、シャークスのキックオフで試合が始まりましたが、この試合で勝ったほうが東地区の代表としてチャンピオンシップに進みます。勝てばチャンピオンシップ進出、負ければシーズン終了という天国と地獄のような感じでした。アトランタは最初の攻撃でタッチダウンを決めることができず、フィールドゴールで3点先制しました。続くシャークスの攻撃ではインターセプトを決められてしまいましたが、まだ試合は始まったばかりだったので、すぐに逆転できると思っていました。前半はシャークスのオフェンスにミスが続き、タッチダウンを決めることができず、0対3で終えました。

 ハーフタイムのミーティングではタッチダウンを1つ取れば逆転できるということで、選手の気持ちも高まっていました。後半はシャークスの攻撃から始まりましたが、ファンブルでターンオーバー。ディフェンスはアトランタの攻撃をほぼ完璧に抑えていましたが、次の攻撃でもインターセプトでターンオーバー。試合が進むにつれて、次第に焦りもでてきて、それが悪いほうに働き、オフェンスのミスが続いてしまいました。そして、時間がなくなり、残り3秒からの最後のワンプレーに逆転を賭けましたが、それもファンブルで試合終了。3点差での敗戦ってこともあって、試合終了後は負けを信じることができませんでした。それはコーチ、チームメイトも同じだったと思います。早い時間帯での失点だったので、いつか絶対逆転できると思っているうちに、時間がなくなってしまったという感じでした。試合後はただ呆然として、負けを受け入れたくない気持ちでいっぱいでした。
 
 この試合では、プレイオフということで200人ぐらいのファンが応援に駆けつけてくれました。去年所属していたサクラメントではプレイオフとなると500人ぐらいの観客だったので、ちょっと寂しい気もしましたが、遠いスタテン島までわざわざ試合観戦に来てくれたファンに感謝です。鳥取県人会で知り合いになった方たちが友達も誘ってきてくれ、9人の日本人の即席応援団もできました。せっかく応援に来てもらったのに勝ちを見せることができなくってすごく残念です。これでキャンプから始まった約5ヶ月のシーズンが終了しました。でも、来年の目標ができました。シャークスで優勝するいう目標を今年果たせなかったので、来年こそはと思っています。怪我もなく全試合フル出場を果たし、優勝できなかったことを除いては、いいシーズンだったと思います。日本で半年を過ごし、来シーズンに向けてまたニューヨークに戻ってきたいと思っています。シーズン中は応援ありがとうございました。
プレイオ第1戦
<プレイオフ第1戦>

 7月9日、ホームフィールドでプレイオフ第1戦が行われました。前日までの雨とは打って変わって、朝から晴天でした。フィールドに着いた途端、15分ほどの通り雨はありましたが、湿度が高く、夜7時キックオフでしたが、とても蒸し暑い中での試合になりました。

 試合前には、この試合に勝ったら、次のミーティングではヘッドコーチが選手全員の最初のアルコール2杯分をおごるという約束をしました。ミーティングでアルコール??って思われるかもしれませんが、実はミーティングはスポーツバーでするんです。バーのパーティールームを貸し切り、選手はそれぞれがビール、カクテルなどを頼み、飲みながら、大きなスクリーンで試合のビデオを見たり、コーチの話を聞いたりします。最初はびっくりしましたが、飲んでるとはいえ、ミーティング中はみな真剣です。今ではその光景にも慣れ、私も飲みながらのミーティングを楽しんで(?)います。

 試合の話に戻りますが、次のミーティングのためにも負けられない試合でした。というのは冗談ですが、プレイオフでは負けた時点でシーズン終了です。アメフトのために渡米している私は、負けた時点で帰国を考えないといけなくなります。少しでも長くアメリカでプレイするためにも、何より優勝という目標達成のためにも、絶対負けられない試合でした。相手はレギュラーシーズンでも2回戦って2勝しているサザンメインでしたが、相手もプレイオフということで、負けられないという気持ちは同じです。サザンメインのキックオフで試合が始まりましたが、シャークスは先制タッチダウンを決め、前半は12対0で折り返しました。後半になっても、ディフェンスが踏ん張ってくれ、さらに2タッチダウンを追加し、終わってみれば26対0でした。プレイオフということで、点差以上に緊張感ある試合でした。

 試合終了後は両チームがお互いに「Good game」とか声を掛け合うんですが、サザンメインには泣いている選手がいました。私もそれを見て、私にもそんな頃があったなと思い出しました。1シーズン目、ロングビーチのチームに所属しているとき、初戦でハワイのチームに大敗して、試合後は悔しさで自然と涙が出てきました。その選手を見ていて、私もその頃を思い出し、目頭が熱くなりました。試合に負けて悔し涙を流すということは、それだけ試合に賭ける想いが強いことの表れだと思います。両チームとも真剣勝負です。それだからこそ、勝ったときの喜び、負けたときの悔しさが大きいのだと思います。給料をもらってないとは言っても、お金とか全く関係なく、ただ勝つためにお互い全力を尽くして戦っています。

 次は23日、スタテン島のホームフィールドでプレイオフ第2戦が行われます。プレイオフ第1戦のもう1試合(アトランタ対ジャクソンビル)は雨で延期されたそうで、対戦相手はまだ決まってません。予想ではアトランタですが、どちらが勝ち上がってきても、厳しい試合になると思います。優勝まであと2勝。次も絶対勝って、チャンピオンシップに進みたいと思っています。
プレイオフに向けて
<プレイオフに向けて>

 先週末は久しぶりに試合がなかったので、独立記念日の祝日ってこともあって、パーティー三昧の週末でした。土曜は家でのパーティーがあり、日曜と月曜は毎年恒例となっているというチームのパーティーがありました。Hamptonにあるオーナーの別荘でのお泊り会でしたが、チームメイト25人ぐらいが参加して、昼間っから日向ぼっこをして、ビールを飲んでいました。おかげで日に焼け、両肩が真っ赤になって、今だにヒリヒリしています。
 
 別荘は湖のほとりにあり、いきなり飛び込んで泳ぐ選手や(水は緑色でしたが…)、ゴムボートで散歩に出掛ける選手や、ホースシューというゲームをして遊ぶ選手や、本を読む選手やそれぞれが思い思いに過ごしていました。その辺りはお金持ちの別荘が多いらしく、遠くにはお城のような家も見えました。とても景色のいいところで、夕焼けもきれいに見え、夜には花火も見えました。夜になると、みんなで焚き火を囲んで質問大会。内容は際どいから内緒ですが、普段の練習や試合では見られないチームメイトのいろんな面を見ることができたり、とても楽しい時間を過ごしました。選手同士はほんとに仲が良く、プレイオフに向けてもいいパーティーになりました。

 いよいよ9日、スタテン島のホームフィールドでプレイオフ第1戦が行われます。相手はレギュラーシーズンでも2回対戦しているサザンメイン・レベルズ。レギュラーシーズンでは2勝していますが、プレイオフということで、絶対に負けられない試合になります。

 プレイオフに向けて、今は週1回のミーティングも含めて、週3回練習をしています。コーチもチャンピオンシップまでの1ヶ月は何かを犠牲にしても、フットボールに賭けたいと言っています。その気持ちは選手も同じです。3月のキャンプから始まって4ヶ月経ちましたが、泣いても笑ってもあと1ヶ月。今までの総決算をプレイオフ、チャンピオンシップで見せたいと思っています。
レギュラーシーズン終了
<レギュラーシーズン終了>

 ホームでの最終戦も勝利で飾り、開幕戦から10連勝という成績でレギュラーシーズンを終えました。残念ながら、最終戦でタッチダウンを決めることはできませんでしたが、開幕からの連続キャッチを決め、怪我なく、最高の形でシーズンを終えることができました。

 最終戦はリーグ唯一カナダから参加のモントリオールチームとの対戦で、試合前にはカナダ国歌とアメリカ国歌が流れました。毎試合ですが、試合前にアメリカ国歌を聞くと、いよいよ試合が始まるという緊張感で気持ちが高ぶってきます。昼間の暑さが残る中、7時キックオフで試合が始まりました。

 ディビジョン優勝が決まったとは言っても、プレイオフでのホームアドバンテージを取るためには負けられない試合でした。が、ディフェンスのミスもあり、試合早々いきなりタッチダウンを決められてしまいました。3試合ぶりの失点でしたが、次の攻撃でタッチダウンを取り返し、調子に乗ったオフェンスは前半だけで4タッチダウン、28点を獲得。後半にもさらに2タッチダウン、13点を追加。対するモントリオールはその後はタッチダウンを決めることができず、終わってみれば41対7という大差での勝利でした。ディフェンスが7点で抑えたので、プレイオフでのホームアドバンテージも獲得し、ニューヨークでの試合が決まりました。プレイオフは負ければ終わり。プレイオフ2試合を連勝し、チャンピオンシップに進みたいと思います。

 試合後にはいつもアフターパーティーが開かれます。対戦チームとの交流も兼ねてのパーティーですが、シャークスは飲める選手が多いです。というより、パーティー好きな選手が多いようです。スタテン島のホームフィールド近くのバーでありますが、チームメイトは試合の疲れも忘れ、みんな大騒ぎ。いつもですが、チームメイトのエネルギーには驚かされます。

 3月のキャンプから始まり、4月からの約3ヶ月のレギュラーシーズンを終え、残すはプレイオフ2試合、チャンピオンシップ1試合となりました。ニューヨーク生活も早4ヶ月が経とうとしてますが、とても充実した毎日を過ごしています。ビザの都合でアメリカには6ヶ月しか滞在できませんが、残りのアメリカ生活を楽しみ、優勝という最高のおみやげを持って、帰国したいと思っています。


 
ディビジョン優勝決定!
<ディビジョン優勝決定>
 
 レギュラーシーズンもすでに9試合を消化し、ホームでの1試合を残すだけとなりました。成績は9勝0敗で、ディビジョン優勝が決まり、プレイオフ進出が決定しました。私自身は開幕からの連続試合キャッチを更新中です。ホームでの第7戦では幻のタッチダウン(タッチダウンキャッチ後、オフェンスライン選手のホールディングの反則でタッチダウン取り消し)もありましたが、これまで5つのタッチダウンを決めました。怪我なく、スターターでのフル出場でがんばっています。

 今回はニューヨークでの生活をちょこっとお話してみます。今はチームのジェネラルマネージャー所有のアパートに住ませてもらっていますが、この彼女が大のパーティー好き。彼女は料理がとても上手で、友達を誘っては自慢の料理の腕をふるって、毎週末のようにアパートでパーティーを開いています。地下にはパーティールームがあり、DJ用の機械からビリヤード台、カードゲーム用の台、そして、なんと日本製のスロットマシーンも2台あります。多いときにはチームメイトなど30人ほどが集まり、夜中までわいわい騒いでいます。裏庭にはデッキもあり、BBQをしたりと生のアメリカ人の生活を体験でき、とても楽しい時間を過ごしています。

 こういう環境で生活をしているので、もちろん英語に触れる機会は多く、1年目と比べると、英語を聞き取る力も上達しているように感じます。スラングもたくさん覚えました。私はチームで唯一外国人ですが、今ではほとんど苦もなく、チームの一員としてやっています。
 
 レギュラーシーズンの最終戦も勝利で飾り、いい形でプレイオフへ進みたいと思っています。ホーム最終戦、ぜひ応援に来てください。
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